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大好きだった緒形拳さん

緒形拳さんが亡くなって1か月が過ぎた。

芸能人があふれる世の中で、本当に感動できる、大好きな俳優だったことを、改めて感じている。

私よりもずっと年上だから、緒形さんの若い頃の演技はリアルタイムでほとんど見たことはない。
でも、私が子どもの頃にテレビで見た、武骨な姿には、畏れのような感覚を抱いたことをよく覚えている。
学生時代に、好きだった人のことを誰に似ているか言うときに、緒形拳さんだ、と言ったことがある。
本当にイメージが似ていたのだが、それよりも、自分の好きな人のタイプがきっと緒形さんだったのだと思う。

大河ドラマで昨年見た後は、「ずいぶん年取ったなあ」という印象だった。
役のイメージ作りとはまた違った感じで、ちょっと心配になっていた。

真剣勝負そのままの怖さと、対極の包み込むようなやさしさ。

ずっといつまでも、人々の中に生き続けてほしいと思う。
http://ogata-ken.com/


緒形さん、ちょうど1年前の10月5日に、父が亡くなりました。



蜷川実花さんの展覧会

先週、実花さんの展覧会に、オペラシティに出かけてきました。

天国の風景って見たことないけど、こういうのかなあ、なんて思うくらい美しく、魅せられました。
各界から贈られた花、特に蘭の香りがあふれた会場は、南国の趣もありましたよ。

赤も、青も、緑も、紫も、ピンクも、水色も・・・。
同じ色で呼ばれるならば、実花さんのフォトに生まれてきたいと、それぞれの色たちは思っているのではないかというくらい、きれいでした。

色彩感覚が天才的に優れているのだろうと思いますね。
絶対音感というのがありますが、絶対色彩感というのか。
いや、色彩を、もっともっと究極に引き立たせる感覚が発達しているのではないでしょうか。

私は久しぶりに、色で感動しました。

詳しくは
http://ninamika.com/



実はまだ解放されていなかった

生理が終わったと大喜びしていたら、4か月たってまた来てしまった。
そんなばかな。

年上の女性に尋ねたら、そうは簡単に終わらないということ。
彼女も終わったと、用品もしまった後で、来てしまい、びっくりしたことがあるということだ。

ああ、それから次の月もきちんと来たよ。
私はてっきり完全終了だと思っていたから、貧血検査でいい数値が出たときに
「もう大丈夫ですから」
と、ここで一回投薬をやめてみようかという医師の申し出を、自信満々で受けてしまったのだ。
それがこんなことになってしまい、しまったと後悔。

前回は、貧血状態に慣れきっていたから、体の異常は感じていなかったのだが、今回は、正常から突然貧血になったので、寝ていて頭の中が白くなった、それくらいひどくなった。

まいったなあ。



生理から解放されて

夏が始まった頃、会社の仕事で外出しなければならない予定が多くなり、困っていた。
そう、洪水のような生理がそれにダブる状況にありそうだったからだ。

子宮筋腫がもとで、数年前から生理の量がどんどん増えて、貧血もひどくなり、困っていたのだが、幸い予定通り来ることから、そのときに出張を入れないとか、しのいではきた。

ところが、今回は、もう行事が決まっていて、参加しなければいけないわけだから、頭を抱えていた。

それが、・・・・・・来ない。生理が来ない。
昔から、夏の初めは体調が変わるので、1週間くらいのずれはよくあったことだから、気にしなかった。
お、1つ目の行事はクリア。だけど、次の行事に引っかかるなあ。

でも、・・・・・・来ない。
子どもでもできたか。いやいや、それならこれまでにできてるはずだ。でも、心配。
レディースクリニックで診てもらったら、妊娠ではなかった。
だけど、生理が止まるにはちと若いかな、それでも、これからの女性は止まるのが早くなるだろうと予測されているので、もしかしたらそうなのかもしれないと。
生理の元になる子宮の壁はそんなに育っていないから、しばらくは来ないでしょうと。
もしも来たときに、そんなに大量に出るならと、止血剤を処方してもらった。
生理が終了する前に、子宮筋腫の人は特に、びっくりするくらい大量に出血することがあるから、これまでのはそれかもしれないと。

そんなことを言われながら、3か月近く、やはり生理は来ない。
その昔、生理がなくなったら喪失感があるだろうなあ、と思っていたが、ところがどっこいで、夜も眠れないくらいひどい状況を過ごしたこともあり、もうすごい解放感にひたっている。

ああ、これで会議でそわそわすることもないんだ。新幹線にもいつでも乗れるんだ。
夜もぐっすり眠れるんだ。

子どもを作れずにおわったことは、それは残念である。
申し訳ないことでもある。
でも、その思いをしのぐだけの解放感なのだ、ホント。

長かったというよりも、重かった生理。
どこからこんなに出血して、それで生きていられるのか、不思議なくらいひどかったからね。
まあ、いいかな。



ブラビアを買いました

先月、テレビを新しくしたくなって、ヨドバシカメラにお出かけ。
買うならブラビア、と以前から決めていた私は、コーナーにあった26インチのテレビに惹きつけられたのです。

ああ、だけどちょっと高いかなあ、と店員に尋ねると、
もっと安くしてあげるって、え、ホント?
こんなに何万もどうして下げてくれるの?

以前、キャンペーンで安くしたら評判がよかったから、それをまたやっていますって。
まあね、新しいシリーズが出るからというのが真相なのだと思ったけど、これは買いだ。

買いましたとも。

うちのマンションは、地デジがちゃんと映らない世帯があると聞いていたけど、いやいやどうして、猛烈に美しい画面が見られますよ。
こんなにテレビってきれいだったのか。
もう、うれしくて感激して、大変なもんです。
友人も喜んで、あちこちチャンネルを変えたりして、見まくっています。

とにかくテレビはおもしろい、と久しぶりに思った私です。



クレジットカードの暗証番号

先日、クレジットカードの更新が行われた。
黙っていても届くから、何の手続きもいらない。

その新しいカードで商品を購入した時の話。
店員「では、暗証番号を入力してください」
私「え、デビッドカードじゃなくて、クレジットですよ???」
店員「新しいカードは、暗証番号を入れていただくことになっています」
私「○○○○(入力)」
・・・・・・
違う!
私「この番号ではないとしても、何回か間違って、カードが無効になったりしませんよね」
店員「会社によって回数が違うようですが、2回や3回ということはありません。もしもここで番号がわからなくても、サインしていただければこれまで通り使えます」

そこで、私はサインした。
思えば、カードを最初に作成したのは、かれこれ20年くらい前で、当時の暗証番号の目的は、クレジットカードをキャッシングのために使用する場合の暗証番号だったと認識している。
だから、そういうことはしないぞ、と何気なく登録したので、覚えていない。

仕方ない。
カード会社に確認するか。

で、届いた番号は、ガーン、全く意図しない、これまで考えたこともなかった番号で、どこからこんな番号を見つけたのか自分の行動が疑われるものだった。
2回や3回どころか、これでは100回入力しても当たらない。
そもそも、私は暗証番号は自分なりに納得した、身近にない番号を使うのだが、それは覚えている中から選ぶので、今回のような理解に苦しむ番号がどうやって入ったのか、謎だ。
何の根拠もない番号ではないか。

それよりも、カード会社! 制度が変わるなら、それをわかるように説明せよ!



売れない芸人

芸人と俳優の違いはなんだろう。タレントの違いはなんだろう。
最近は、ちょいと出の人はすべて芸人らしい。
近所には、けっこう芸人が住んでいて、コンビニで出会うこともある。

そうか、平気でコンビニに行けるのは、俳優やタレントではないな。
中にはよくテレビに出ている人もいるけど、タクシーの運転手に言わせると、このあたりに住む「売れない芸人」にひとくくりされる。

彼らは、確かにそう優雅な暮らしはしていないし、どちらかと言えばビンボーに近い人も多い。
それでも有名になりたいのはなぜ?
年金問題とか関係なく、いい年してもやっていられるのはなぜ?

夢があるからかなあ。

私は夢を語れる余裕がない。
人並み以上の生活をしているが、忙しすぎる。
成果主義のせいで、やってもやっても仕事が終わらない。
もっともっとと仕事が増える。

困った。


2007-08-05 19:25  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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牛肉偽装で思うこと

この事件以来、実はあれも危ないとか、こんな事件は中国で頻発とか、毎日マスコミをにぎわしている。
食物の味は、嗅覚で感じるから、鼻をつまむとなんだかわからない、とか。

さて、確かに牛肉と豚肉の違いは、単体ではわかるけど、混ぜてしまわれたらわからないものである。
それだけに、きっと、DNA鑑定でもしない限り気づかない原料が入っているんだろうなあ、と思ってはいた。
私は、肉とは関係ないように思える食品の原料表示に「豚肉由来」と書かれているだけで、まあ、ゼラチンみたいなものではあろうけど、気持ちの悪さを感じることがある。
いやだなあ、タンパク質系の食べ物。でも、気にしていたら何も食べられないし。

原料表示を細かくする以前、子どもの頃の話だが、餃子を買ってきて食べたとき、母が「いやだ、レバーが入っている」と言ったことがある。
じっくりかみしめると、確かに「肉」ではない味がした。
レバーは独特だから気づきやすいものの、母の何気ない一言が、私をレバー嫌いにした。
それにしても、母の味覚はたいしたものだ。

中国で、段ボールが肉まんに入っていたという話も衝撃的ではあるが、おいおい、大丈夫か北京オリンピック。
最近海外旅行に行っていないけど、外ではこうなるとカロリーメイト持参みたいになるぞ。
知り合いがかつて、とある国に行って、ケチャップにあたって死んだ人を知りショックを受けていたっけ。
食べ物は基本だから、安全に頼みますよ。


2007-07-16 22:26  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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なかなかのパワー

善玉バチルス菌によるカビ防止剤を売っているのだけど、これはけっこう効果がある。
昨年、寒くなってきて、シャワーだけから湯船を使うことにする前に、きちんと掃除して、バチルス菌の製品を浴室につり下げた。

先日、浴槽の周りを掃除してみて、けっこう新鮮な驚き。
カビがほとんど生えていない!

「善玉バチルス菌が、カビの胞子をどんどん食べて・・・」と説明にあったように、食べまくってくれたんだろう。
感謝。
できれば、年中塩素消毒みたいなことは避けたいから、これにはありがたい気持ちでいっぱいである。

みなさん、だまされたと思って、使ってみてください。


2007-06-18 14:40  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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かつてバリ島を旅行した時の話

JALの直行便がバリに初めて就航した時だから、もう10年以上も前のことだ。

一流と言われたホテルに宿泊したのだが、そこのセイフティーボックスにものを入れようとしても、全然開かなかったので、フロントに連絡した時の話。

合い鍵と、工具を持ったボーイさんがやってきて……、と、なんと、一緒にガードマンが現れた。
「ギョ!」銃を構えているんですよ、これが!
ボーイが悪さをしないように、金品をさわる可能性のある時は、疑ってかかろうと言うわけか。
いや、驚いた。

ホテルの裏手は、まだ何かを整備していて、労働者が数人働いていたが、それも、いかめしい男性が見張っていた。日本の工事現場のようなのんびりした感覚は全くなし。

それらを見て、きっとここは数年後にもっと危険なところになっているだろうと直感した。
富を受け入れるために、最下層の人々を働かせる。でも、彼らは決して豊かにならない。
貧富の差が広がるだろうし、横目で外国の「豊かな」人々を眺めるのだろうと。

日本や、ハワイあたりに行っても見ることのない、きつい現実を見て、複雑な思いをしたのであった。


2007-05-21 19:35  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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